2015年02月01日

2015年1月のまとめ

○今月の購入実績
・1月新刊:11冊
・刊行済み:9冊

月初の購入予定どおり購入したのは
「青の祓魔師 14」「BLEACH 66」「ヨアケモノ 2」「僕のヒーローアカデミア」「猫mix幻奇譚とらじ 8」「修羅の門 第弐門 15」「新装版 RED 9」「ゴールデンカムイ 1」「ちるらん 新撰組鎮魂歌 11 」の9冊。
「GIANT KILLING 34」はまだ買えていません。

1月新刊で予定外の購入は「ダンジョン飯 1」と「ワールドトリガー 9」の2冊。
ダンジョン飯はまだ読んでいません。

今月以前に刊行されたコミックスで購入したのは「ワールドトリガー 1~8」と「僕だけがいない街 5」の9冊。
前者は今月新刊が出たのでまとめ買いしました。後者は先月の買い逃し。


○今月の1冊



1番読んだのは新撰組が動物のパワーを得て戦うバトル漫画「ヨアケモノ」の最終巻です。
1話の完成度が高く、これは面白い作品が出て来たなと思ったのも束の間、史実のキャラが出てくる度に不安な方向へ突き進み、そのまま突き抜けてしまいました。
「この沖田総司がすごい!」という企画があれば、この作品の沖田さんは良いところまで行けるのではないでしょうか。
ジャンプの短期打ち切り作品だと「焼野原塵」と「アイアンナイト」が最近購入した作品になりますが、それらと同じくらい本誌に新連載が載る日が楽しみな作者さんになりました。
余談ですが、新撰組そのものに興味が出て「ちるらん」や新撰組が主役の小説を読み始めたので、ヨアケモノに出会ったことで少し守備範囲が広がりました。

関連記事:「ヨアケモノ」にヒロインが存在した、という話

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comic_review_10 at 19:46|PermalinkComments(0)まとめ 

2015年01月18日

「どらくま」 第弐話(後編) 感想

マッグガーデンの公式サイトで「どらくま」第1話、第2話が無料で読めます!

この記事を偶然読んでいる方は、ぜひ本編を読んでからどうぞ。

過去の感想はこちら

「己のハラワタを見る気概の無い者め!!この戦最初から…お前等の負けじゃ!!」

戦い切った熊八じいさん達に合掌。

○百鬼の最期

この死門が見たかったんだよ!
(今回の百面相を見ながら)

顔を見た瞬間にロクな死に方しないなコイツ、と直感したのが見事的中。
城の崩落に巻き込まれて身動きが取れず無抵抗なところを同じくらい強い実力者に殺されるというだけでも可哀想なのに、
無残な死に様すら描いてもらえないというのは予想の斜め上だったので爆笑してしまいました。
(本気の大獄丸と九喪の同時攻撃で身体を三つに割られる、という絵的には格好良いものになるんじゃないかなと思っていました)

並行して、百鬼の軍勢も城と共に全滅するという哀れな最期を迎えました。
金子に目がくらんでしまった時点で敗北は必至でしたが、ここで鳳じいさんズの精神力が何倍にも勝っていたという描写を入れてくれたのは嬉しかったと共に、冒頭ピックアップのセリフには狂気を感じました。

この作戦を見て、源四郎はここで死ぬつもりだったというのは引っかかります。
金に執着するフリをして、生きている目的があるように自分すら偽っているのかな。
瞳孔開いて「戦は勝ちゃいんだよ」とか言っている方が活き活きしているので、やはり本質は武人なのでしょう。

大獄丸は敵討ちに成功したので、ここから伸びてくる奴だと信じています。
(あまり書くことがない)

そしてやはり死にかける九喪。
ここまで来たら完結まで毎月やってほしいですね。で、最終的には生き残ってほしいです。


○新展開への期待

初めて戸土野作品に触れた方は「どらくま」-完-という文字が頭をよぎったかもしれません。
(一気に巻末に転落した、と思われた方へ。戸土野先生の定位置です)

紅葉とは尼寺でお別れになってしまったので
彼女が桃太郎?という説は見事に外れたわけですが、お母さんがとても美しかったのでいいです。
ご高齢のイメージしかなかったので死門の最期よりも驚きました。九喪の野郎……

源四郎の思わせぶりな描写が無ければ私もこれで終わりでもいいな、と思うくらいだったのでちょっと次の展開が想像し辛いのですが、
運良く、設定のベースは予想できているので、
もし的中しているなら、世直しをしながら桃太郎を探しに行く可能性が出てきたのではないでしょうか(捨てろよ)
なんにせよ、次回も楽しみです。


イレブンソウル 3 (コミックブレイド)
戸土野正内郎
マッグガーデン
2012-10-25


死門は伊藤サンにはなれませんでした

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comic_review_10 at 10:45|PermalinkComments(0)どらくま | 漫画感想

「どらくま」 第弐話(前編) 感想

マッグガーデンの公式サイトで「どらくま」第1話、第2話が無料で読めます!

この記事を偶然読んでいる方は、ぜひ本編を読んでからどうぞ。
何なら、この記事を読まなくていいので本編は読んでください。

第1話感想はこちら

「こんな立派な『城』俺はそうそう見かけないけどね……」

2回連続で引用セリフが源四郎になってしまって、九喪が一番好きなので何故か悔しいです。
シーンでいえば九喪と紅葉の所が一番良かったんですが…!

○申酉戌-サーベラス-

今回のサブタイトルの凄さについてはこちらで詳しく言及しています
簡単にまとめると
・どらくまは「漢字+ギリシャ神話の言葉」で構成されたサブタイトルになりそう
・申=九喪、酉=源四郎、戌=大獄丸
・紅葉が桃太郎、栗の強飯がきびだんご
・鬼が百鬼死門(加えて、申酉戌の方角の逆側にある「鬼門」でもある)
・つまり、どらくまは江戸版「桃太郎」?
こんな感じです。かなり妄想で補っていますが。
第2話のサブタイトルだけでここまで想像が膨らんでしまう今作は戸土野作品最高のスタートダッシュを切っていると確信しています。


○死闘、VS百鬼軍

1話のラストで九喪と大獄丸が格好良く決めてくれたので、早々と百鬼死門の死体が転がるものだと予想していたのですが、思い切り外しました。
普通に大ボス格なんですね。性格の悪いイケメンでちゃんと強い、というのは予想できたことなんですがあまりにストレートすぎて逆に弱いと思っていました。ごめんね死門……

一方で、百鬼の率いる兵は金に目がくらんで城に突撃する奴がいて一枚岩ではないよう。
それを止めようとしない死門も首領としてあまり良い行動ではないと思ったのですが、死門の目的は「姫」の首であり、考えてみれば傭兵の集まりのようなので統率は取れないか、と納得するのでした。
でもこれは「姫」を前にして結束した鳳じいさんズとの対比になっていて、やっぱり死門の死相は消えないのでした。


○本当の名、本当の想い

前回は「いさな姫(仮)」と表記するしかなかった暫定ヒロインが紅葉(くれは)という名だと判明。
加えて、気になっていた「九喪がいた尼寺」「栗の強飯」の要素も2話で回収が完了しました。
こうも簡単に回収されると、今回こそはあまり長くならない連載(の予定)なのではと思ってしまいます。
(それならそれでイノセントブレードの続きやイレブンソウルⅡが読める確率が上がるので悪いことばかりではないのですが)

姫の代わりを務めようと己を殺していた少女の本音は、母親に会いたいという単純な、しかし真っ直ぐな想いであったと。
それを引き出し、戦う決意を新たにする九喪の一連のシーン、とても良いです。
まだ2話ですが若干ウルっときてしまいました。
そんな格好良い九喪ですが、今月も死にかけていたので毎月のノルマなんじゃないかと思い始めています。


○読めない男・真田源四郎

軍師としてかなり優秀でありながら、一方で真田家とは確執があり、今回の作戦の肝となる部分を「本当なら俺が引き受けるはずだった」=死ぬ覚悟もしている、と普段は軽い人間を演じている源四郎が一番色々と抱えていそうです。
紅葉に気持ちをぶつけて心を開くことができた九喪はもちろん、表面的に死にたがっている大獄丸よりも深刻に見えるので、彼の背景が描かれるのが楽しみでもあり恐ろしくもあります。
本物の源四郎と入れ替って大阪で死ねなかった真田幸村だったりしないだろうか。


大獄丸はもうちょっと頑張れ(雑)




その辺のザコかと思ったらボス格だった戸土野キャラクターといえば「悪魔狩り」のバルログだと思うのですがどうでしょう。
気になる方は「悪魔狩り」を読みましょう!

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comic_review_10 at 09:51|PermalinkComments(0)どらくま | 漫画感想