2014年08月09日
読んだ漫画を報告する雑記(02)
「あさひなぐ」12巻
第一印象では一番好きだったのに、巻を重ねるにつれ印象が悪くなっているさくらがメインに。
やす子先生含めて全員が一歩前進した中で、やる気がなかったさくらだけが取り残される、という展開がここで来ることで進級しても全員残ってくれるんだな、と安心できました。日本一になるという最終目標も打ち立てられ、旭も勝てるようになってきて、やっと話が本筋に乗ってきたように感じます。(今までも面白かったんですが、脱・初心者の物語に思えていたので。)
夏之くんが挫折した経緯にも触れられるようで、旭が成長してきたこのタイミングで、というのが素晴らしい構成です。12巻本当に良い所しかないな、と。それと、デートの時の旭は可愛かったです。眼鏡っ子のポテンシャルは高い。
それと、最後になりますが12巻1話目のラスト2ページで、今回も買ってよかったと一発で思わされました。とても好きなセリフと演出です。
「ひらめきはつめちゃん」1巻
ツイッターが面白くて大好きな大沖先生の作品(なんだその評価)。
この作品を知ったきっかけは「イレブンソウル」を雑誌で追いかける為に買ったコミックブレイドで、1巻だけだいぶ前に買っていたのですが、そろそろ続刊も買おうと決意したので久々に読み返しました。
雑誌で読んだ話では、はつめちゃんは大事なことだけを喋る印象があったのですが、1巻の時点だと普通に話していて違和感があったりなかったり。
ギャグマンガは何を書いたらいいかわからないので好きなシーンを挙げると、8話で神々しい感じのエフェクトがぼーっとしているはつのりさんに急に出るところが一番好きかもしれません。
おかあさんがとても仕事が出来そうなのですが、はつのりさんがどうやって結婚できたのかが、はこをどうやって作ったかよりも謎です。
はつのりさんを気にしすぎである。
comic_review_10 at 18:47│Comments(0)│漫画感想