2014年08月17日

読んだ漫画を報告する雑記(04)



「バチバチ BURST」11巻

火竜と虎城の過去回想編から始まり、鯉太郎と王虎の取り組みへ繋がる11巻。
作中では既に故人の火竜ではなく、虎城が栄光を掴み、一方では力士として堕ちていく様子が描かれていました。
10巻の時点で、現在の姿からは全く想像できないほど力士として真っ直ぐな虎城が描かれていましたが、なるほどこうやって現在のような思考をするようになっていったのか……と納得の展開でした。
勝ち続けることの重圧や責務は、虎城が考える「神」=横綱の解釈で痛いほど伝わってきました。しかし、時間軸が現在の汚い虎城に急にワープしたので、気持ちはわかるけど感情移入はあまりできませんでした。(実は良い人でした、という単純な話ではなかったので、虎城に感情移入させない構成にしたとも思えるんですが。)
どうやら本誌では連載が終了したようです。ということは11巻から始まったこの取り組みが最後の闘いになるようなので、次巻で終わりなんでしょうか。無印と合わせて全28巻なら長期作品にはなるんでしょうけど、鯉太郎の長い相撲人生を考えるとまだまだ入り口なわけですから、まだ読んでいたいな、という気持ちのほうが強いです。
……あと、このまま終わってしまうと、単行本のキャラ紹介で常松が何らかの謎を抱えたままになってしまうのが気になります(どうでもいい)。




「BLEACH」57~63巻

本誌で衝撃の展開が繰り広げられているブリーチを少しだけ遡ってみました。どうせなら最終章開始の55巻から読めよ、という。
衝撃の展開が全く唐突なものでなく、554話で布石を置いてあったことに気づけたので、再読した収穫は十分にありました。
今回表紙画像として貼った過去回想シリーズのタイトル「EVERYTING BUT THE RAIN」は「雨以外すべて」という直訳らしいです。雨関連のタイトルなので黒崎家の回想なんですが、ユーハバッハの選定によって石田雨竜以外の混血クインシーが全て死んでいることの意味も含めたタイトルなのかな、と思ったりして。サブタイトルの拘りがかなり強い作品だと思い込んでいるので、完結した後に久保先生直々にサブタイトル全解説集なんかを出してくれたら喜んで買います。
あと、過去回想で
①石田の祖父が「修行をしている」という理由で全く表に出てこないこと
②浦原が作った魂魄自殺を防止するワクチンにクインシーの光の矢を使ったと言っていること
この2点が気になってしまったので、何かまだあるんじゃないか、と疑っています。何か、というかもう1回過去回想があるんじゃないか、という予想です。
1000年前のユーハバッハの部下(山じいの卍解で叩き起こされたザイドリッツ他)が描かれているし、霊王についてはそもそも謎だし、石田の父ちゃんもまだ謎が多いですし、ホワイトの正体もわかっていないですし。

ブリーチは色々と書きたい与太話があるので、1巻から遡ってじっくりと読み返して、近いうちに何か書けたらいいなと思っております。


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comic_review_10 at 16:15│Comments(0)漫画感想 

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