2015年01月07日

「ヨアケモノ」にヒロインが存在した、という話



週刊少年ジャンプで連載されていた「ヨアケモノ」の与太話です。

コミックス2巻のオマケについて触れているので、購入予定の方はご注意ください。


第1話の完成度が高く、これは期待できるバトル漫画が始まったぞ!と思ったのも束の間、個性的すぎる沖田総司(沖田さん)が登場したのを引き金にあっという間に終わってしまいましたが、大好きな作品です。

そんな「ヨアケモノ」、短期打ち切りになってしまった理由の1つにヒロインがいないことが挙げられるのではないでしょうか。
特別、男臭い作画ではないにも関わらず女性のメインキャラクターがいないというのは致命的です。少年漫画なので、ヒロインがいてこそのヒーローという面もあるでしょう。

といいますか、ヒロインがいないどころか女性キャラクターがほとんどいませんでした
全16話を振り返ってみても、2話で沖田さんが助けた茶屋の娘、稔麿と一緒にいた遊女(故人)、土方さんのアネキ(名前だけ登場)、以蔵に斬られて死んだ人、池田屋にいた娘くらいしかいなかったんじゃないでしょうか。

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個人的に一番可愛いのは池田屋の子です。胸がでかい。
しかし、モブキャラを含めてこれだけしかいない、というのは驚異的です。

が、よく読むと、新撰組に女性隊士が一人いるのでは!?という疑惑が浮上します。
お面を付けた隊士・山崎烝がその人です。

疑惑の発端は、主人公・刃朗の能力を見極めるために山崎が能力を使用し、素顔が少しだけ見えた以下のシーンです。

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目の周りに羽があるように見えるから、梟の獣刃かな?という他に、まつ毛が長すぎないか?と思ったのです。
加えて、1巻のオマケにあった山崎のプロフィールで入浴中の姿が描かれているのですが、シルエットが細く曲線的で女性っぽいのです。説明文にも「風呂にも必ず一人で入る」とあり、怪しさ満点です。
しかし、疑惑は疑惑。1巻の時点では真実は見えてこないのでした。

 永遠の謎になると思われた山崎女性疑惑ですが、2巻で作者の芝田先生から解答が示されています。
カバー下の「オマケモノ」の最後に「2巻の本編のどこかに山崎の素顔が出ています!」とあるのです。
電子書籍版ではカバー下が収録されていないので、ファンの方で紙のコミックスを買っていない方は買いましょう。

2巻で山崎の面の下が描かれているコマで、1巻とは逆側の目が見られます。

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どうやら、左目のすぐ下にホクロが2つあるようで、これは素顔を探す時に大きなヒントになりそうですね。
あと、ヒントがあるとしたら、山崎は「池田屋に潜入して調査をした結果、地下通路の階段を見つけた」ということでしょうか。
あえて正解は書きませんが、ヨアケモノのファンである皆さんには松永のように零点の答えを導いてしまうことはないでしょう。


2巻のオマケを見ると、芝田先生はかなり設定を練り込んでいるように思える一方で次の作品へ情熱が向いていることが伝わってくるので、「ヨアケモノ」については知ることができない設定だらけになりそうです。
そんな中で1つでも確信が持てることが増えたのは嬉しいことです。

というわけで、「ヨアケモノ」にはヒロイン候補が密かにいたんだよ!という話でした。


しかし、これだけの美人ヒロイン(しかも変化球)がいたのに、本編では明かされなかった裏設定になってしまったのは本当に勿体ないことです。
夜中に風呂へふらっと立ち寄った刃朗が山崎と出くわしてTo Loveるになる展開が序盤にあったなら、人気が出て今でもヨアケモノがジャンプ本誌で読めたのでしょうか。

己には難しいことはわからない……




新撰組成分が不足している人には「ちるらん」をオススメします。
斉藤一が好きです。

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comic_review_10 at 22:54│Comments(0)ヨアケモノ | 考察みたいなもの

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