2017年02月11日

「弱虫ペダル」49巻 感想



「山には敵はおらんよ?」

巻島が表紙の49巻。
インターハイに出ていない彼がなぜ…と読む前は疑問でしたが、少し考えたら「インターハイ2日目終了後の夜」だと気付いて納得しました。というわけで、坂道にとってボーナスステージとなる2日目夜と、3日目スタート直後までが描かれた1冊になります。

48巻ラストで青八木の脚の故障が発覚した総北。話数のタイトルで「総北の暗雲」と明言されてしまい、3日目はかなり厳しそうです。 ただ、青八木がかつての田所のように自分一人で抱え込まないで、段竹に相談したのは良いなと思いました。若干回復したようなので吉と出てくれればいいのですが、可能性として手嶋が自分に言ってくれなかったのに…と揉めることもありえるのかな。

3年の先輩たちが苦しんでいる一方で、坂道は巻島と東堂との再会と、全力の勝負に全力の追走をして英気を養います。作品の初期を牽引したと言っても過言ではない巻島の再登場ということでテンションが上がってしまったのですが、こうして感想を書いているとチームとしての総北がピンチなのに坂道は1人だけレース外で爆走してました(しかも6回)、というのは手嶋キャプテンが精神崩壊する原因を作っている気がして怖いです。 
ただのパワーアップイベントで、真波との再戦フラグを事前に立ててくれただけだといいのですが。

と、総北の不安ばかりを話していてもネガティブな感想で終わってしまうので、巻島VS東堂の再戦がやはり良かったという話も少し。
坂道は先に東堂と会いました。ここで思ったのは東堂もやはり抜群にキャラクターが立っているな、ということです。 巻島VS東堂だったからこそ、巻島の魅力が更に増したところは確実にあって、ナルシストなのに嫌味さが無いのはすごいバランスだなと活躍の度に思います。スペアバイクの東堂編も良かったですし。
坂道1年編で巻島は急にいなくなってしまったので、ここで劇的な再会をしたのはいいですね。表紙が巻島だし、東堂と先に会ってしまったのでインパクトは薄かったですけど、会話の中身とかはやっぱり良いです。手紙の件と絡めて3ページで坂道を完全復活させるくだりは彼のパワーが存分に発揮されていました。月に照らされたポーズも決まりすぎです。
ただ、こうなると金城が今泉を、田所が鳴子を激励する展開もありだったのかな、とも思ってしまいました。

さて、インターハイはついに3日目に突入し、昨年ダークホースとして登場した待宮が在籍していた広島呉南が再登場しました。「ジョジョリオン」の常秀みたいな浦久保と取り巻きのヒゲ、2人とも見た目がすでに負け犬なんですが良い活躍をしてくれるのでしょうか…。
京都伏見の全員ボーズよりも浦久保くんの変な髪型の方がインパクトあったのですでに空間を支配している感じはありますが。
しかし、呉南も京都伏見も凌駕する委員長の破壊力なのであった。かわいい。

2日目優勝の御堂筋がトップに立ち、早くもハコガクが揃い踏みしてしまい、今泉単独の総北は早くもピンチ…なのか。早々に脱することができるのか。次はいよいよ50巻です。

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comic_review_10 at 01:31│Comments(0)

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