「呪術廻戦」1巻 感想「BURN THE WITCH」感想

2018年07月09日

呪術廻戦 第18話「底辺」感想

コミックス1巻が発売即重版して嬉しい限りです。

〇"底辺"の禪院姉妹
18話のタイトルは「底辺」。
真希が言っているように禪院姉妹のことを指すようです。
真依も術式が使えないのか苦手なのか、真希から見ると「おちこぼれ」とのこと。
この発言から、五条先生が嫌悪する腐りきった呪術界の一部に、禪院家という名前だけが残った"家柄”があるのかな、と考えました。
が、前作の頃から真希にとって禪院家は自分が術師として大成することで見返す対象であることは変わっていません。もし、家そのものが底辺だとすると「見返す」という言葉はふさわしくないし、真希が今回改めて言及しているので、禪院家そのものは呪術師の名門で間違いないのかなと思いました。
もう1人弟か妹がいて、その人が才能に溢れた後継者候補なのかもしれません。

小競り合いの方は、釘崎が再起して戦闘続行かと思いきや東堂が割って入って中断になりました。
アイドルの握手会に参加するという彼の我儘が通って、場の空気が壊れてギャグみたいな形で終わってしまいました。
が、「(真依のサポート無しで迷って)会場に辿り着けなかったら何しでかすかわからん」と言う東堂に真依が逆らえない描写はちょっと怖かったです。
この後の五条先生のシーンもそうですけど、呪術師としてより強い者が好き勝手振る舞う図式が、改革された呪術界として正しいのか…?という点は見逃せないなと思いました。

京都校の印象が悪いだけに真希と釘崎の信頼度が互いに増しているのがわかるシーンが沁みますね。良い。


〇五条悟、怒る

率直に、五条先生もまだ子供なんだなと思わされた一連のシーンでした。
少なくとも立場上は味方の夜蛾学長を欺いて、敵である京都校の楽巖寺学長を挑発する状況を作り出すのが、ちょっと汚いのでは…?ということです。
喋り方も完全に見下していて、東堂と同じでこれもまた怖いと感じました。
が、それだけ今の呪術界に対する怒りが大きいということでもあるのでしょう。
今週の描写でいえば、未来ある呪術高専の学生を自分の傍に付けてお茶を買わせに行って無駄な時間を使わせている(学生として仲間と過ごす時間も術師として修行する時間も奪っている)ことも五条先生にとってはストレスなのでしょう。
五条先生ファンの三輪ちゃん、追いついて会話くらいはできていてほしい。

導いてくれる大人がいなかったからこそ自分がそうなろうとしている五条先生と、大人に対しての怒りが抑えられない五条悟は別のラインで考えていった方がいいのかなと思いました。ここまでブチ切れてる姿が今後見られるかどうかはわかりませんが。

それにしても、今回初登場の楽巖寺学長と2年の三輪、どちらも既にキャラが立っていて楽しいです。
最新版の乙骨も見られたので満足です。


そして次回からは虎杖の"実戦"が始まるようです。
五條先生曰く「重めの任務」らしいので、あっさり乗り越える成長の場になるか、いきなりピンチになるか楽しみです。
宿儺と五条先生が「特級」という尺度に意味がないと言ったように幅が大きすぎるので、今後は特級が必ず出てくると思って読んだ方がいいのかな。


〔宣伝〕呪術廻戦コミックス1巻の感想を書きました
 1話では死という重いものが"正しい"か"間違い"なのか、虎杖の前に立ち塞がりましたが、死だけでなく色々なことにこの2択が迫られていくのかな、と思いながら第18話を読むと色々と発見がありました。感想書いてよかったです。

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