NARUTO

2015年12月14日

「NARUTO」の好きなエピソードを10話選んでみる①

「NARUTO」本編完結から1年以上が経ちました。
新世代の活躍を描いた「外伝」の短期集中連載、小説の「秘伝」「真伝」シリーズ刊行、「NARUTO展」の開催、複製原稿BOX「相伝」の発売と原作関連の展開が続きましたが、「相伝」のコメントを見る限り一段落したと見てよさそうです。
(何やら新展開がありそう(BORUTO連載?)ですが……)

一段落したので、振り返るにはいいタイミングかなと思い、
「NARUTO展」の前売り特典「雷の書」に載っている「岸本先生が選ぶ好きなエピソードベスト10」という面白い企画を真似してやってみました。
「サスケ真伝」が終わってから改めて全700話を読み返して、好きなエピソードを10話選びました。


○第7班のはじまり

1つ目に選んだのは「第4話 はたけカカシ」です。

第3話で終生のライバル・うちはサスケが登場し、ナルトの進むべき道が少しずつ見えてきます。
続くこの話では、ナルト、サスケ、サクラの3人がカカシ先生と初めて出会い、下忍になれるかどうかの試練が始まります。

厳密には第7班として動き出すのは第9話(2巻)からですが、カグヤとの最終決戦を共に戦う4人が揃うのはこのエピソードでした。
ナルト達3人がそれぞれの夢を語り、サスケが語る「野望」でイタチの存在が仄めかされるなど今後の展開の布石が多く置かれた1話になっており、全部を通して読むとこのエピソードが第7班全体の下敷きになっていて、「NARUTO」を語るうえでは欠かせない1話だな、ということで選ばせてもらいました。

N002

第2部開始直後のスズ取りも4話からの展開が無ければ生まれなかったので、本当に偉大な話です。
しかし、それ以上にすごい一番のロングパスは

N001

ここから71巻のカグヤ戦決着直前の

N003

これですね(71巻・689話)。
まさに「大好き」な1シーンです。
本当はこのエピソードも1つとして選びたかったくらいなんですが、終盤で選びすぎると序盤が全然入らなくなるので泣く泣く外しました。
4話があってこその689話ということで。

あと本編以外にも4話が無ければ生まれなかった絵があります。






66巻の作者コメントで岸本先生が書いている通り、
今回選んだ第4話の扉絵を元に書いたコミックスの表紙があるのも熱いです。

本編の話も少し。
この話のタイトル「はたけカカシ」の通り、第3話で顔を見せたカカシ先生のキャラクターが立ちはじめます。
この時点では、のほほんとした人だなくらいの印象ですが、読み通すとナルトやサスケに劣らないくらい辛い人生を歩んでいる―というか、なぜこんなに強く生きていられるのかわからない―ので、
戦う度にぶっ倒れたり、強敵ばかりに当たって良いところがなかったり、自虐ネタが面白すぎたりしますが(カカシ先生の自虐もランキングを作りたいくらいです)、「NARUTO」の中でベスト3に入るくらい好きなキャラクターです。
六道仙人が言うとおり、カカシが木の葉の忍としてナルトの前を歩き続けていたからこそ、最終的にサスケを救うことができた、と言っても過言ではないと思うんです。

というわけで、
第7班勢揃い、サスケの野望、スズ取り、終盤で活きる「嫌いだ」と盛りだくさんの第4話が「大好き」な10話の1つ目です。


○岸本先生が選んだエピソード①


「雷の書」で岸本先生が1つ目に選んだのは、「第1話 うずまきナルト!!」です。
700話もある壮大な物語のはじまりとなる1話は当然入ってくるよな、という納得の選考です。
私はリアルタイムで第1話を読んでいなかったのと、第7班あっての「NARUTO」だなという想いから今回は外しましたが、第1話からファンです!という方は間違いなく入る話でしょう。
イルカ先生の貴重な戦闘シーンがあったり、後のナルトと九喇嘛のやり取りのベースになっていたりと、読み返すにあたっても見どころの多い1話ではないでしょうか。

「NARUTO展」で生原稿を見ることができて思い入れが強くなったのと、「相伝」を購入したのでコミックス以外でも第1話を楽しめるので、また最初から読み返す時には、せっかくなので「相伝」で読んでからスタートして気持ちを高めたいなと思うのでした。




「NARUTO」のためにPS4購入します。

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