まとめ

2015年03月01日

2015年2月のまとめ

○今月の購入実績
・2月新刊:15冊
・刊行済み:2冊

月初の購入予定どおり購入できなかったのは
「JOJOnium 16」と「あさひなぐ 14」の2冊。
あさひなぐは北海道ではまだ発売していません。
読めていないのは「とらじ」8巻です。1巻から読み返さないと内容を忘れていて楽しめないので。

既刊の購入は「ストラヴァガンツァ-異彩の姫- 」の1、2巻。今月発売の3巻も購入しました。



ネットの記事で気になって1巻を購入し、面白かったので続刊も購入しました。
2巻冒頭からの急展開に引き込まれました。
スケールが大きい物語が好きなので、今後が楽しみです。


○今月の1冊



完結作や山場を迎えた作品が多く、かなり迷ったんですが1冊選ぶならコレしかないかなと。
「NARUTO」がいないジャンプを読むと未だに物足りなさを感じるくらい、存在の大きさを終了してなお感じます。
サスケとの決着がやや足早に感じられたものの、699話のモノローグには胸を打たれました。
作者の岸本先生が執筆中に結婚をし、子供が生まれたことで「家族」の物語にシフトしていったことがよく表れているなと思わずにはいられない最終回は、感動というよりは胸が温かくなりました。(が、「火影!」と呼ばれるようになったナルトを想うと全然感動的なシーンではないのに涙が出そうになります。)
家族の物語になったぶん話が膨らんでいますが、一方でナルトが最後に敵として戦ったのが忍者のルーツに繋がる人物だったことで火影になったことの説得力はかなり増したように思います。

ナルトと戦った時点でのサスケが同じく火影になろうとしていたことが同じ舞台に上がるには必然だったという話や、一方でそれぞれが抱く「火影」という存在の意味が正反対だったのが面白いという話は考察的な話としていつか書いてみたいですが、恥ずかしながら全巻持っておらず、語るには少し弱いので悩んでいます。
コミックスを早めに揃えたい気持ちもある一方で、割と早く出る気がしている完全版を待ってから揃えたい気持ちもあります。


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2015年02月20日

2015年 ジャンプ1~10号のまとめ

毎週ジャンプ感想を書く自信がないので、
せめて10冊ごとにまとめて何らかの記録を残そうという企画?です

○好きなシーンベスト5
よっぽどのことがない限り、1作品1シーンまでにします

番外編:「ハイファイクラスタ」 ハマーさんみたいなぺー太

039

作品自体は全然ちゃんと読んでいなかったのですが、最終回のこのコマがやたら印象に残りました。
このフナムシが!と言って殴るジャガーさんが次のコマに現れても何ら不思議がないほどにハマーさんです。

5位:「BLEACH」 ユーハバッハの能力名

036

ユーハバッハが冠する”A”の文字は何なのだろう、とずっと気にしていました。
クインシーの矢を象徴する「ARROW」か、統率者らしく「ALL」かなという自分が立てた何となくの予想よりもはるかに格好良いです。
ラスボスの能力が「全知全能」、こんなにハマる能力名もありますまい。
久保先生のネーミングセンスは凄いなと思わされたのでした。
和尚が卍解の前に名づけた真打も好きです。
ストーリー展開は……まあ、これから盛り上がるのでしょう。

4位:「食戟のソーマ」 磯兵衛コラボ

037

磯兵衛とソーマが作画を交換するコラボレーション企画が4・5合併号に掲載されました。
冒頭から面白すぎたのですが、「いろいろおそまつ!」で爆笑しました。
またやってほしいものです。

3位:「火ノ丸相撲」 火ノ丸、敗北

038

小柄な体格で横綱を目指す火ノ丸が、全てを尽くしたものの負けるべくして負けたという衝撃。
少年漫画で主人公が敗北するのは必ずと言っていいほど訪れる展開ですが、火ノ丸は体格の成長が打ち止めだと作中で何度も言われており、今回の敗北を経て強くなれるのか?という不安がよぎる完璧な敗北でした。
しかし、その後に火ノ丸が腐らずにすぐ復活する方向へストーリーが展開しているのが熱いです。

2位:「ハイキュー!!」 山口覚醒

035

最大の挫折を味わった青葉城西との再戦、しかも同じようなシチュエーションで覚醒する展開に痺れました。他のキャラがどんどん成長している中で、やっとか!という想いがあったものの、コミックスでいうとまだ16巻とかその辺りなんですよね。
ここでサービスエースを連発して追いついたものの、烏野はセットを落としてしまうというのがまた憎いです。

このシーンとは何ら関係ありませんが、下の名前「忠」を分解すると「中心」になるので日向たちが3年になった時のキャプテンは山口なんじゃないかなと予想しているので、サーブ以外も伸びていってほしいです。

1位:「ワールドトリガー」 ヒーロー

034

オサムの演説を1位に選びました。
どう考えてもヒーローなオサムの精神的な成長が描かれており、大規模侵攻編のエピローグとしてこれ以上ないものでした。

そして、この後に始まったランキング戦が熱いです。
やっとコミックスを全巻揃えたのでキャラクターを理解して読むとめちゃくちゃ面白いですね。
諏訪さんのヘッドショットガードとか、ユーマのグラスホッパーの使い方とか何気ないシーンにも好きなところが多いです。
週刊で三つ巴の戦いをあれだけの完成度で描けるなんて、と毎週驚いています。


○新連載
・学叫法廷
2話までは読みましたが、その後は読み飛ばしてしまっています。
(このクールの連載は3本ともちゃんと読んでいません)
小畑先生の絵は「ヒカル碁」の時が一番好きだったなと新作を読むたびに思ってしまいます。
原作の方と小畑先生が新年会で初めて会った、という巻末コメントを見てそういうもんなのかと驚きました。

○連載終了作品
・ジュウドウズ
・ハイファイクラスタ
・Sporting Salt
「NARUTO」「黒子のバスケ」が円満終了したことで新連載が継続するチャンスがまた少し増えていますが、同時期に始まった3作品とも終了してしまいました。
「ジュウドウズ」は主人公のお母さんが好きでした。
「ハイファイクラスタ」は「愛と勇気は標準装備」という名台詞的なワードを作中で連発して、最終的には登場人物に否定させていたのが悪い意味で印象に残りました。
「Sporting Salt」はカルト的な人気がごく一部であったな、と。


次回は11号~20号。
これを書いている時点で12号まで出ていますが、「ハイキュー!!」が1位確定な気がしています。



9巻ラストが熱すぎます。

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2015年02月01日

2015年1月のまとめ

○今月の購入実績
・1月新刊:11冊
・刊行済み:9冊

月初の購入予定どおり購入したのは
「青の祓魔師 14」「BLEACH 66」「ヨアケモノ 2」「僕のヒーローアカデミア」「猫mix幻奇譚とらじ 8」「修羅の門 第弐門 15」「新装版 RED 9」「ゴールデンカムイ 1」「ちるらん 新撰組鎮魂歌 11 」の9冊。
「GIANT KILLING 34」はまだ買えていません。

1月新刊で予定外の購入は「ダンジョン飯 1」と「ワールドトリガー 9」の2冊。
ダンジョン飯はまだ読んでいません。

今月以前に刊行されたコミックスで購入したのは「ワールドトリガー 1~8」と「僕だけがいない街 5」の9冊。
前者は今月新刊が出たのでまとめ買いしました。後者は先月の買い逃し。


○今月の1冊



1番読んだのは新撰組が動物のパワーを得て戦うバトル漫画「ヨアケモノ」の最終巻です。
1話の完成度が高く、これは面白い作品が出て来たなと思ったのも束の間、史実のキャラが出てくる度に不安な方向へ突き進み、そのまま突き抜けてしまいました。
「この沖田総司がすごい!」という企画があれば、この作品の沖田さんは良いところまで行けるのではないでしょうか。
ジャンプの短期打ち切り作品だと「焼野原塵」と「アイアンナイト」が最近購入した作品になりますが、それらと同じくらい本誌に新連載が載る日が楽しみな作者さんになりました。
余談ですが、新撰組そのものに興味が出て「ちるらん」や新撰組が主役の小説を読み始めたので、ヨアケモノに出会ったことで少し守備範囲が広がりました。

関連記事:「ヨアケモノ」にヒロインが存在した、という話

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